こんにちは、こんばんは、おはようございます、京大アニメ研究会です。今回から一回生の私もブログを書いていくことになりました。拙い文章かつ作品についての分析もないただの感想文ですが宜しくお願いします。
今回は自分が見ていた夏アニメの感想を書いていきたいと思います。開始直後はまあまあ見るかなと思っていたんですが、ふたを開けてみればあんまり見ていなかった気がします。秋こそは頑張ります。
今後は自分が書くときは題名に(H)とつけるつもりなので読むときの参考にしてください。
<自分が書く内容はすべて個人の感想です。それでも良ければ読んでください。>
1.デカダンス
今期のアニメでおすすめの作品、その一。デカダンスの住民たちと敵である”ガドル”との戦いを描いた作品。一話目の最後にはある意味驚きましたが、二話以降はどんどん面白くなっていった印象でした(本質に関わるので言及は控えます)。駆け足気味の展開もなく、最終回もよくあるものと言えばそれまでですがちゃんとまとまっていてよかったなあと思います。ここまで書いてきましたが内容的に合う人と合わない人がいるのも事実なので、まずは二話まで見てから見続けるかどうかを決めてほしいなと思います。今作ヒロイン、ナツメ役の楠木ともりさんは次に紹介する作品のヒロインの声も担当していました。
2.魔王学院の不適合者
今期のアニメでおすすめの作品、その二。2000年前の魔王が転生し魔王の血を引く魔王族を育成する魔王学院に入学するところから始まる、なろう原作作品。いわゆる俺TUEEE系に分類されるだろう作品ですが、この作品は俺最強系といったほうがいいかもしれません。ひたすら主人公が強すぎてすがすがしいくらいです。同じなろう作品で俺TUEEE系といえる「転スラ」でも主人公はかなりのチート具合をみせていましたが、本作はもうなんでもありといった印象です。こういう作品は好みが分かれるところではありますが、定期的に俺TUEEE系を摂取したい中の人にとっては好みであり原作も読んでみようかなと思いました。サーシャ派です。
3.放課後ていぼう日誌
567の影響で春クール途中から夏クールに移動した作品。高校から釣りを始めた主人公鶴木陽渚が釣りに魅了されていく作品。今期見たなかで唯一の癒し枠。一話完結もので毎話違った釣り方が紹介されており、特に釣った魚の調理シーンなどは基本的に朝一に見ていた中の人でも食べたいなと思いました。後半では陽渚の成長も描かれていましたが、基本的に日常枠として脳死で見ることができ、癒しを求めている人にはおすすめかもしれません。
4.彼女、お借りします
週刊少年マガジンにて連載中の作品でアニ研内でも読者が多い印象があります。主人公の木ノ下和也がレンタル彼女を利用したことから始まるラブコメ作品。主人公のクズっぷりから度々話題になったのですが、自分としては確かに考えがコロコロ変わる印象もありましたがそこまでかなと思いました。ティッシュのシーンのところはあんまり好きになれませんが。ヒロインたちも4人とも魅力的でしたが、更科るかの過去編がEDだけでまとめられていたのは尺の関係とは言え原作未読者としては雰囲気しか伝わらず感情移入しづらくなってるかなと思いました。2期の作成も決定しているので楽しみして待っていようかなと思います。
5.Lapis Re:LiGHTs
歌唱活動や魔獣退治を行い人々からの憧れを集めている魔女を目指す少女たちを描いた作品。歌唱パートはCGを使って綺麗に描かれており、ラブライブなどが好きな方には合う作品かもしれません。最終回の怒涛の連続ライブは圧巻でした。楽曲もそれぞれのグループの特徴が出ていてよかったと思います。一つツッコむとしたら魔獣退治要素が後半になるまで薄すぎて魔女を目指す目的がふにゃふにゃになっていたところだと思います。戦闘系がメインではないのであっさりしていてもいいのかもしれませんが。メディアミックス作品となっており今後アプリも配信されるみたいなので興味がある人はやってみてはどうでしょうか。(中の人は余裕があればやってみようかなと思っています。)
6.ド級編隊エグゼロス
週刊少年ジャンプにて連載中の作品で人々のエロスの源”Hエネルギー”を吸い取る敵、キセイ蟲から地球を守るべく主人公たちがエグゼロスとなり闘う作品。最初の方は作画は良かったと思いますが、後半から怪しくなっていった印象ですね。エロめの作品なのでラッキースケベがあるのかなと思っていたら、ほとんどの部分で不自然な光が入るなど少しがっかりした感じでした。話のネタとしてはHエネルギーを溜めて戦うなど斬新で面白かった分作画が安定せずせっかくのエロさが逆にきつく感じてしまったのは残念だったなと思います。天空寺宙が好みです。
7.異常生物見聞録
主人公が貸し出している部屋に暮らすことになった異常生物たちとのドタバタ生活を描いた作品。こうは書きましたが実際何をやっていたのかあまりわかりませんでした。居住者同士のドタバタや新しい居住者を見つけに行くことが中心でしたが、予想外の展開もなく無難に終わっていったなと思います。建物はよじ登らないといけないんだなと思ったら普通に建物間を飛んで移動していたりと主人公の能力の設定もわかりづらかったと思います。面白かったところといえば最後の中国語で会話が繰り広げられるところでしょうか。会員でも見ている人は少数派だったと思います。
8.宇崎ちゃんと遊びたい
一人を好む主人公と彼をぼっち扱いし絡んでくるうざい後輩とのラブコメディ作品。この作品でまず話題になるのは宇崎ちゃんの性格とビジュアルではないでしょうか。うざいけれどもどこか憎めない宇崎ちゃんの性格と低身長のわりに大きな胸はどちらも万人受けするとは言いづらいかもしれません。中の人は好みに合わず途中で視聴をやめてしまったため作品内容にツッコむことはできません。
9.Re:ゼロから始める異世界生活
主人公ナツキ・スバルが「死に戻り」の能力を使い苦難を乗り越えようと奮闘する作品。分割2クールであり、夏クールでは事件が一つも解決せず謎が残ったままでの終わりとなりましたが、スバルの家族との感動的なエピソードがありつつ、リゼロお決まりの絶望的な展開など見ていて十分楽しめるものだったと思います。原作既読者としてはここからの展開が面白いのでぜひ2クール目も見てほしいなと思います。
以上、自分が2020年夏クーで見た作品の振り返りでした。こうしてみると全然見ていなかったなと思いますね。
今後は1、2か月ごとに自分が見た旧作アニメの振り返りをしていけたらなと思っています。ここまでお付き合いいただきありがとうございました。